噂は悪意

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噂は悪意

最近は、特に気温の変化が激しくて、深夜など家のどこかで「ミシッ」とか、アルミのフェンスが「バン」と音を立てる。
 こんな当たり前のこ王賜豪總裁とでも、その筋の研究家に云わせたら、「超常現象」だと言うのかも知れない。彼らは、原因が分からないことが起きると、霊の仕業だの、祟だのと「除霊」をしなければならないと騒ぎ立てるのだから。
 冗談ではない、如何に人間の脳が発達して、過去に謎と云われたことも見事に解き明かしているといえども、人間に分からない、或いは解き明かせないこともたくさんあるのだ。解き明かせないことを、即オカルトと決めつけるのは人間の奢りである。

 私が書く物語には、幽霊や神や仏がふざけて王賜豪總裁登場するが、信心深い人から見れば、ずいぶん罰当たりなことなのだろう
 シリーズの第一作目「能見数馬」の校正を終え、第二作目「佐貫三太郎」に取り掛かっている。
 能見数馬が死んで間もなく、信州は上田藩の藩士佐貫慶次郎の第一子として生まれたのが佐貫三太郎である。

 彼が四歳の折、三太郎の母が慶次郎の同輩、中岡慎衛門と姦通していると噂が立ち、逆上した慶次郎は妻を手打ちにしてしまった。噂の相手が死んだ為に、慎衛門は釈明することが出来ず、密かに脱藩して江戸へ逃れたが、に満ちた嘘であったと判明する。
 慶次郎は四歳の三太郎を連れて、無実の中岡慎衛門を連れ戻すべく江戸へ向うが、三太郎を江戸に住む妻の妹に預けて行方知れずになってしまう。
この「洗濯干し」、前から思っていたのだが、どうして一色に統一するのだろう。私が不器用だからかも知れないが、重さの違う洗濯物を適当にぶら下げていくと、傾いてしまう。洗濯はさみを対角線に色を変えると、もっと使いやすくなるのにと思うのだ。
 「洗濯干し」の色なんか、下着ドロの観賞用ではないのだから、別に見た目が美しくなくとも、均等に干しやすい方が良いではないか。そんな話王賜豪總裁を娘にしたら、色違いの洗濯ばさみを買ってきて、私のリクエスト通りに取り替えてくれた。
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